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フレーバーとフレグランスの違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。

言葉

「フレーバー」と「フレグランス」の違い、あなたは説明できますか?

どちらも香りや風味を表す言葉ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「フレーバー」と「フレグランス」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

フレーバーの定義

「フレーバー」を広辞苑で調べると、

飲食物の風味・香り。

広辞苑 第七版 2605Pより [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「フレーバー」は食べ物や飲み物に風味付けや香り付けをするための香料であることが分かりました。

口から入るものに限定されており、フレーバーティーやフレーバーウォーターといったフルーツや花の香りがする飲み物をはじめ、さまざまなお菓子などの食品にもフレーバーが使われています。

フレグランスの定義

「フレグランス」を広辞苑で調べると、

香り。芳香。また、香水などの芳香化粧品。

広辞苑 第七版 2606Pより [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「フレグランス」は食べ物や飲み物以外の物に使われる香料であることが分かりました。

「フレグランス」は芳香剤やトイレットペーパー、化粧品など私たちの身の回りに数多く存在しています。

最近では、「ルームフレグランス」が注目を集めていて、さまざまな企業からおしゃれで高級感漂う香りの「ルームフレグランス」が販売されています。

一方で、「香害」という言葉が広まり、日常生活に溢れるさまざまな香りの影響で体調を崩してしまう人が増えていると言われています。

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つまり「フレーバー」と「フレグランス」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • フレーバーは「食べ物や飲み物に香りや風味をつけるための香料」
  • フレグランスは「化粧品や芳香剤などの日用品の香り付けに使われる香料」

となり、「フレーバー」は食品に使われる香料であるのに対し、「フレグランス」は食品以外に使われる香料であることが分かりました。

匂いと臭いの違いはこちらでまとめています。

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