「SMS」と「SNS」の違い、あなたは説明できますか?
どちらもコミュニケーションのために使われるサービスですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「SMS」と「SNS」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
SMSの定義
「SMS」を広辞苑で調べると、
(short message service)ショート‐メッセージ‐サービス。携帯電話などで,比較的少ない文字データをやりとりするサービス。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「SMS」は携帯電話やスマートフォンなどの携帯端末を使って短いテキストメッセージを送受信するためのサービスであることが分かりました。
SMSは通信容量が小さいため、長文や画像、動画などの情報をやりとりするには向いていません。
チャットアプリの登場によって利用者は減りましたが、迅速で手軽なコミュニケーション手段として役立っています。
SNSの定義
「SNS」を広辞苑で調べると、
(social networking service)インターネット上の会員制サービスの一種。友人・知人間のコミュニケーションを円滑にする手段や、新たな人間関係を構築するための場を提供する。企業や政府機関でも情報発信などに活用される。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「SNS」はインターネットを介して、自分や他のユーザーが投稿した情報を共有し、交流するためのサービスであることが分かりました。
個人同士の交流だけでなく、ビジネスやマーケティングの場でも活用されています。
SNSを通じて発信される情報は世界中に広がりやすく、社会的な影響力を持つこともあります。
そのため、プライバシーや情報の信ぴょう性、不快感を与えないかなど、発信する内容に気を配る必要があります。
つまり「SMS」と「SNS」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- SMSは「短いテキストメッセージをやりとりするサービス」
- SNSは「インターネット上で情報を共有・交流するサービス」
となり、「SMS」は個人間のコミュニケーションが主体であるのに対し、「SNS」は広い範囲で利用されることが分かりました。
アプリとWebの違いはこちらでまとめています。
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