「テンセル」と「リヨセル」と「綿」の違い、あなたは説明できますか?
いずれも繊維の一種ですが、それぞれに明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「テンセル」と「リヨセル」と「綿」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
テンセルの定義
「テンセル」を広辞苑で調べると、
パルプから作る新繊維。デニムに似た風合で、ジャケット・ジーンズなどに利用。商標名。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「テンセル」はパルプをもとに作られた再生セルロース繊維であることがわかりました。
最大の特徴は、肌触りがとてもなめらかでシルクのような光沢があることです。
吸湿性が高いので、汗をかいてもベタつきにくく、衣服の内側を快適に保ってくれます。
テンセルは、木材の栽培から繊維の生産に至るまで、水の使用量が少なく、また化学薬品も再利用される仕組みが整っていることから、「サステナブル素材」の代表格として近年注目されています。

リヨセルの定義
「リヨセル」は広辞苑に掲載がないためインターネットで調べてみたところ、再生セルロース繊維の種類の名前であることがわかりました。
なお「リヨセル」にはいくつかの種類があり、そのうちのひとつのブランドが「テンセル」である、という関係です。

綿の定義
「綿」を広辞苑で調べると、
わた。もめんわた。また、もめん。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「綿」は植物の綿花からとれる天然繊維であることがわかりました。
古くから衣類に使われてきた素材で、吸水性が高く、肌への刺激も少ないため、Tシャツ、下着、タオルなど、日常の幅広いアイテムで使われています。
天然素材ならではの心地よい風合い、丈夫さ、洗濯しやすい点が大きな特徴です。

つまり「テンセル」と「リヨセル」と「綿」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- テンセルは「リヨセルのなかのブランドのひとつ」
- リヨセルは「パルプから作られる再生セルロース繊維の総称」
- 綿は「綿花からつくられる天然繊維」
となり、「テンセル」と「リヨセル」は合成繊維であるのに対し、「綿」は天然の繊維であることが分かりました。
「リネン(リンネル)と麻の違い」についてもまとめています。







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