「電子メール」と「WEBメール」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも通信サービスを利用したメールですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「電子メール」と「WEBメール」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
電子メールの定義
「電子メール」を広辞苑で調べると、
コンピューター同士が、ネットワークを通じて文書・画像などの情報を伝達・蓄積する通信システム。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「電子メール」はネットワークを通じて情報を伝達するシステム、ということがわかりました。
「電子メール」は、コンピューターやスマートフォンを使ってメッセージを送る方法です。
また「電子メール」は、自分のコンピューターやデバイスにメールクライアントソフトをインストールして使用するのが特徴です。
例えば、Outlook.comなどが「電子メール」に当たります。
つまり「電子メール」とは、コンピューターのメールソフトを使用してメッセージを送受信するシステム、であるといえます。

WEBメールの定義
「WEBメール」は広辞苑に掲載がないため「WEB」を広辞苑で調べると、
インターネットで用いられる情報検索システムおよびクライアント・サーバー・システムの一つ。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「WEBメール」はインターネットシステムを利用したメールということがわかりました。
「WEBメール」は、インターネットを通じてメッセージを送る方法の一つです。
こちらは特別なソフトウェアをインストールする必要がなく、どのコンピューターやスマートフォンからでもアクセスできます。
例えば、GmailやYahoo!メールが「WEBメール」に当たります。
インターネット接続があれば、どのデバイスからでもメールにアクセスできるのが「WEBメール」の特徴です。
つまり「WEBメール」とは、特別なソフトウェアを必要としない電子メール、であるといえます。

つまり「電子メール」と「WEBメール」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 電子メールは「ネットワークを通じて情報を伝達するシステム」
- WEBメールは「インターネットシステムを利用したメール」
となり、「電子メール」はコンピューターのメールソフトを使用してメッセージを送受信するシステムで、「WEBメール」は特別なソフトウェアを必要としない電子メールであることがわかりました。
電子マネーとコード決済の違いはこちらでまとめています。
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