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民宿と民泊の違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。

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「民宿」と「民泊」の違い、あなたは説明できますか?

どちらも宿泊施設としてお馴染みですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「民宿」と「民泊」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

民宿の定義

「民宿」を広辞苑で調べると、

①民家に宿泊すること。民泊。
②一般民家が許可を得て営む簡易な宿泊施設。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「民宿」は民家に宿泊することを指すほか、一般の民家が営む簡易的な宿泊施設を指すことが分かりました。

「民宿」は「旅館業法」によって定められている宿泊施設です。

もともとは一般の民家の空いている部屋を「民宿」として活用し、家族と宿泊客が共同で過ごしながら営業したのが始まりとされていますが、今では旅館などとあまり差がなくなってきています。

ホテルや旅館などと比べて安価なところが多く、一部屋ずつ分かれているところもあれば相部屋のところもあります。

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民泊の定義

「民泊」を広辞苑調べると、

民宿1に同じ。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「民泊」は「民宿」と同じような役割であることが分かりました。

しかし「民泊」と「民宿」では従うべき法律が違います。

「民泊」は「民泊新法」で定められている宿泊施設で、経営者の住居の一部を民泊施設として使用する「家主居住型民泊」と、宿泊場所が独立している「家主不在型民泊」があります。

「民泊」を経営するには年間の提供日数などの一定の条件を満たさなければなりません。

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つまり「民宿」と「民泊」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • 民宿は「旅館業法によって定められた宿泊施設で、もともとは一般家庭の空き部屋を民宿として利用したのがはじまりである」
  • 民泊は「民泊新法によって定められた宿泊施設で、家主居住型民泊と家主不在型民泊がある」

となり、「民宿」は旅館業法で定められた宿泊施設であるのに対し、「民泊」は民泊新法によって定められた宿泊施設であることが分かりました。

旅館とホテルと民宿の違いはこちらでまとめています。

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