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害虫と益虫の違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。 

自然・現象・生物

「害虫」と「益虫」の違い、あなたは説明できますか?

どちらも虫を分類するときの言葉ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「害虫」と「益虫」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

害虫の定義

「害虫」を広辞苑で調べると、

人畜に直接害を与え、または作物などを害することによって人間生活に害や不快感を与える小動物の総称。昆虫のカ・ハエ・ノミ・ヨトウムシ・ゴキブリ・ウンカ・シロアリなどのほか、ダニ・線虫などの類。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「害虫」は人間の生活や農業、生態系に不利益をもたらす虫であることがわかりました。

害虫対策には、殺虫剤の使用や網・トラップなどの物理的防除、天敵を利用した生物的防除などが行われます。
しかし一方で、過剰な駆除は環境への悪影響や生態系のバランス崩壊を招くこともあり、持続的で環境に配慮した管理方法が求められています。

益虫の定義

「益虫」を広辞苑で調べると、

有用物質を生産し、または、害虫に対する寄生・捕食、植物の受粉の媒介など直接間接に人間生活に利益を与える虫類。蚕・蜜蜂・蜂・カマキリの類。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「益虫」は人間の生活や自然環境にとって有益な働きをする虫であることがわかりました。

益虫の存在は、農作物の安定供給や生態系の循環を支える上で欠かせません。
益虫は化学農薬に頼ることなく害虫の数を自然に抑えてくれるため、環境にやさしい生物的防除の要となっています。

しかし一方で、同じ昆虫でも状況によって益虫と害虫の立場が変わる場合もあります。
たとえば、ミツバチは受粉に有益ですが、種類によっては大量発生すると人を刺す危険性があります。

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つまり「害虫」と「益虫」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • 害虫は「人間の生活や農業、生態系に不利益をもたらす虫」
  • 益虫は「人間の生活や自然環境にとって有益な働きをする虫」

となり、「害虫」は人間に害をもたらすのに対し、「益虫」は人間に利益をもたらしますが、どちらに分類されるかは状況や視点によって変化するものであり、両者のバランスが重要であるということが分かりました。

虫と蟲の違い」についてもまとめています。

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