「福祉タクシー」と「介護タクシー」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも高齢者や障がい者の外出を支えるサービスですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「福祉タクシー」と「介護タクシー」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
福祉タクシーの定義
「福祉タクシー」は広辞苑に掲載がありませんが、「福祉」を広辞苑で調べると、
公的扶助やサービスによる生活の安定、充足。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことなので、「福祉タクシー」は公的扶助によって生活を安定させるための移動サービスであることがわかりました。
一般的なタクシーと異なり、車椅子のまま乗車できるスロープやリフト付きの車両を使用することが多く、乗降の際には運転手がサポートを行います。
運転手は基本的に乗降や荷物の出し入れなどの手伝いを行うため、必ずしも介護資格を持っている必要はありません。
歩行が困難な方や公共交通機関の利用が難しい方を対象としていて、医療機関への通院や買い物、役所への手続きなど、日常生活の外出を幅広くサポートできるのが特徴です。

介護タクシーの定義
「介護タクシー」は広辞苑に掲載がありませんが、「介護」を広辞苑で調べると、
高齢者・病人などを介抱し、日常生活を助けること。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことなので、「介護タクシー」は身体介助を含む移動サービスであることがわかりました。
福祉タクシーと同様に車椅子対応車両を用いますが、車両外・車両内での介助が可能な点が特徴です。
具体的には、自宅の玄関からベッドへの移動や、病院内への付き添いなど、移動の前後や途中におけるサポートが可能です。
そのため、介護タクシーの運転手は介護職員初任者研修などの介護資格を持つ必要があります。

つまり「福祉タクシー」と「介護タクシー」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 福祉タクシーは「運転手の介護資格は不要で、介助は乗降補助や荷物の運搬などに限られる」
- 介護タクシーは「運転手に介護資格が必要で、より幅広い介助が可能」
となり、「福祉タクシー」は通院や買い物など日常の外出をサポートするサービスであるのに対し、「介護タクシー」は身体的負担の大きい利用者を専門知識をもった人がサポートするサービスであることが分かりました。
「タクシーとハイヤーの違い」についてもまとめています。






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