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牛と水牛の違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。  

自然・現象・生物

「牛」と「水牛」の違い、あなたは説明できますか?

どちらもウシ科の哺乳類ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「牛」と「水牛」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

牛の定義

「牛」を広辞苑で調べると、

ウシ目(偶蹄類)ウシ科の一群の哺乳類の総称。体は頑丈で角をもち、尾は細い。草などを食い反芻(はんすう)する。家畜の牛は、絶滅した野生牛オーロックスを起源とする。
和牛は黒色のものが多く、朝鮮牛は赤褐色で小形。肉牛・乳牛・役牛のそれぞれに多くの品種があり、肉・乳は食用、皮・骨・角なども種々の用途がある。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「牛」は家畜として世界中で広く飼育されるウシ科の哺乳類の総称です。

牛には大きく分けて、肉用の「肉牛」、乳用の「乳牛」、畑などにおける労働力としての「役牛」の3つがあります。
それぞれ非常に多くの品種がありますが、地域や飼育方法によって肉質や乳量などが大きく異なるのが特徴です。

水牛の定義

「水牛」を広辞苑で調べると、

ウシ科の哺乳類で、水辺に生活するものの総称。
アジアスイギュウ・アフリカスイギュウ・アノア・タマラオなどがある。バッファロー。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「水牛」は水辺に生息するウシ科の哺乳類の総称であることがわかりました。

水牛は、湿地での生活に適応した体の構造が特徴的です。
足は太くて頑丈で、水中でも歩行しやすいようになっています。
また、背中や体の皮膚も牛よりも堅牢で、水や泥から身を守るために発達しています。
水牛は非常に力強く、重い荷物を運ぶためや農作業で役立つ存在として主にアジアやアフリカの熱帯地域で飼育されています。

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つまり「牛」と「水牛」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • 牛は「牛は草原や乾燥した土地に生息するウシ科の哺乳類の総称」
  • 水牛は「湿地や水辺に生息するウシ科の哺乳類の総称」

となり、「牛」は食用から労働力まで広く活用されるのに対し、「水牛」はその力強さから主に労働力として用いられる、ということがわかりました。

他にも「生き物や植物の違い」についてまとめています。

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