オーツミルクとアーモンドミルクと豆乳の違い、あなたは説明できますか?
最近流行りのオーツミルクですが、少し前に流行ったアーモンドミルクと、定番である豆乳との違いは把握できていますか?

このページを読めば「オーツミルク」と「アーモンドミルク」と「豆乳」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
オーツミルクの定義
「オーツミルク」も「オーツ」も広辞苑に掲載が無いため、Wikipedia等でリサーチしたところ、オーツは「オーツ麦」とうものを指すことが分かりました。
オーツ麦は北米・北欧などで生産されている穀物で食物繊維が多く、オートミールやグラノーラとして使用されています。
近年は日本でもオーツ麦を原料とした「オーツミルク」が注目を集め、コンビニやスーパーでも手に入る他「オーツミルクラテ」などがコーヒーショップでも人気になっています。
味はほのかな甘みは感じるものの牛乳や豆乳に比べるととてもあっさりとしている植物性飲料です。

アーモンドミルクの定義
アーモンドミルクは広辞苑に掲載が無いため、Wikipedia等でリサーチしたところ、「水に浸したアーモンドを砕き、水を加えて漉したもの」であることが分かりました。
アーモンドミルクは食物繊維が豊富で低カロリーな上、乳糖を含まないため、乳糖不耐症の人にもオススメできる飲料で、すっきりとしていてアーモンドの香ばしさを感じられます。

豆乳の定義
豆腐製造の際、水に漬けた大豆をすりつぶした豆汁ごを加熱して漉こして得た白濁液。
広辞苑 第七版 2065Pより [発行所:株式会社岩波書店]
昔から定番の、大豆から出来た飲料です。
料理や牛乳の代用として使われるほか、各メーカーからバナナ・ココア・コーヒーなど様々な味の豆乳飲料が発売されています。

つまり「オーツミルク」「アーモンドミルク」「豆乳」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- オーツミルクは「オーツ麦が原料の飲み物」
- アーモンドミルクは「アーモンドが原料の飲み物」
- 豆乳は「大豆が原料の飲み物」
となります。
オーツミルクやアーモンドミルクの出現により、牛乳アレルギーの人の選択肢が広がっています。
似ているように見える3つの飲料ですが、どれも味わいにかなりの違いがあります。
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