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トンボとヤンマの違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。 

自然・現象・生物

「トンボ」と「ヤンマ」の違い、あなたは説明できますか?

どちらも虫の種類ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「トンボ」と「ヤンマ」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

トンボの定義

「トンボ」を広辞苑で調べると、

トンボ目に属する昆虫の総称。腹部は細長く、円筒状。細長い透明な2対の翅はねは非常に強くよく飛ぶ。複眼が大きく、触角は短い。
幼虫は「やご」といい、水中に生活。成虫・幼虫ともに他の昆虫を捕食。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「トンボ」はトンボ目の昆虫の総称であることがわかりました。

トンボは体長が数センチから十数センチ程度で、細長い体と大きな羽が特徴的です。
羽の形や色合いも種類によって異なり、青や赤、緑など様々な色が見られます。
日本では、トンボは「秋の風物詩」として親しまれ、季節の変わり目を象徴する昆虫としても知られています。

目的地について間もなくすぐ帰ることを『とんぼ帰り』と言いますが、これはトンボが反転や宙返りを得意とすることから生まれた言葉です。

ヤンマの定義

「ヤンマ」を広辞苑で調べると、

ギンヤンマ・オニヤンマ・カトリヤンマなど、大形トンボの総称。トンボの異称。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「ヤンマ」は体の大きいトンボの種類を指す言葉であることがわかりました。

ヤンマの成虫は飛行範囲が広く、飛行速度がとても速いのが特徴です。
中でもギンヤンマは昆虫界最速の時速70kmのスピードを誇るといわれています。

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つまり「トンボ」と「ヤンマ」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • トンボは「トンボ目の昆虫の総称」
  • ヤンマは「トンボ目の昆虫の中で体の大きい種類」

となり、「トンボ」と「ヤンマ」はどちらもトンボ目に属する昆虫ですが、「ヤンマ」はトンボの中でも特に大きく飛行能力が高い種類を指す、ということが分かりました。

その他「生き物や植物の違い」についてもまとめています。

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