化粧水の「トナー」と「ローション」の違い、あなたは説明できますか?
どちらもスキンケア用品の一種ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば化粧水の「トナー」と「ローション」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
トナーの定義
「トナー」を広辞苑で調べると、
電子写真・静電記録などで、静電潜像を現像する着色粉末。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「トナー」という言葉は着色のための粉末を意味します。
さらに化粧水のトナーについてインターネットで調べたところ、洗顔後に肌の調子を整えるために使われるスキンケア用品であることがわかりました。
トナーの役割として、肌の保湿・pH調整・乳液や美容液の浸透性向上などがあります。
軽いテクスチャーで、すばやく肌に浸透しやすいものが一般的です。
ローションの定義
「ローション」を広辞苑で調べると、
洗顔・入浴後などに肌を整える化粧水。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「ローション」も洗顔や入浴の後に肌の調子を整えるための化粧水であることがわかりました。
主に保湿や栄養補給を目的としていて、しっとりとしたテクスチャーで、肌に潤いを与えたり栄養成分を浸透させる役割を持ちます。
比較的しっとりとしたテクスチャーで、肌にうるおいを与える感触があるのが特徴です。
つまり化粧水の「トナー」と「ローション」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- トナーは「洗顔後に肌の調子を整えるスキンケア用品で、軽いテクスチャー」
- ローションは「洗顔や入浴の後に肌の調子を整えるスキンケア用品で、しっとりとしたテクスチャー」
となり、どちらも洗顔後に肌を整える目的で使用されますが、「トナー」はさっぱりとした使用感があるのに対し、「ローション」は保湿性を重視してしっとりとした使用感があるもので、肌の状態によって使い分けられるということが分かりました。
「ローションとクリームの違い」についてもまとめています。
コメント