「沢庵」と「べったら漬」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも漬け物ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「沢庵」と「べったら漬」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
沢庵の定義
「沢庵」を広辞苑で調べると、
沢庵漬の略。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことだったので「沢庵漬」を調べると、
漬物の一種。干した大根を糠ぬかと塩とで漬けて重石おもしでおしたもの。沢庵和尚が初めて作ったとも、また「貯え漬」の転ともいう。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「沢庵」は大根を塩と米ぬかで漬け込み、長期間熟成させて作る伝統的な漬物ということがわかりました。
黄色く、しっかりした歯応えと、ぬか漬け特有の発酵による香りが特徴です。一般には干した大根を使うため、水分が抜け、旨味が凝縮されます。塩味が強めで、噛むほどに発酵の酸味や深みが感じられる“しっかり味”の漬物と言えます。
作り方は、まず大根を数日〜数週間干して余分な水分を飛ばし、そこへ塩、米ぬか、昆布、唐辛子などを加えて漬け込み、数週間から数か月熟成させます。

べったら漬の定義
大根を塩で下漬けし、麴こうじ・砂糖などで漬けたもの。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「べったら漬」は大根を麹(特に甘酒麹)と砂糖で漬けた、甘く香り豊かな浅漬けということが分かりました。
発酵の強い香りは控えめで、みずみずしく、白く透き通るような見た目や甘くてジューシーな漬物として人気があります。
作り方としては、干さない大根をそのまま使い、甘酒麹、砂糖、塩を混ぜた漬け床に短期間漬け込みます。麹の甘みと爽やかな香りが染み込み、大根本来のシャキッとした食感を残しつつ、しっとりした味わいに仕上がります。この甘みは砂糖の甘さだけではなく、麹による自然な甘みが含まれている点が特徴です。

つまり「沢庵」と「べったら漬」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 沢庵は「ぬかで漬けた“発酵系のしっかり味”」
- べったら漬は「麹で甘く漬けた“みずみずしい甘味系”」
となり、「沢庵」は昔ながらの日本の食卓に欠かせない常備菜であるのに対し、「べったら漬」は子どもから大人まで幅広く人気であることが分かりました。
「漬物とお新香の違い」についてもまとめています。






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