「対応」と「応対」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも状況判断に関する用語ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「対応」と「応対」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
対応の定義
「対応」を広辞苑で調べると、
互いに向きあうこと。相手や状況に応じて事をすること。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「対応」は相手や状況に応じて事をすること、ということがわかりました。
「対応」は、ある事柄や状況に対して、適切な処理をすることを意味します。
「対応」の特徴は、人だけでなく、物事や状況など、対象が幅広い点が特徴です。
例えば、「お客様からの問い合わせに対応する」「トラブルに対応する」など、様々です。
つまり「対応」とは、様々な物事について問題解決や処理をすること、であると言えます。

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応対の定義
「応対」を広辞苑で調べると、
相手になってうけこたえすること。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「応対」は相手になってうけこたえすること、ということがわかりました。
「応対」は、主に人に対して、言葉や態度で接することを意味します。
例えば、「お客様の応対をする」「電話応対をする」など、人とのコミュニケーションの場面でよく使われます。
「応対」の特徴は、人とのコミュニケーションに焦点を当てている点です。
つまり「応対」とは、人とのコミュニケーションに限定した対応、であると言えます。

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つまり「対応」と「応対」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 対応は「相手や状況に応じて事をすること」
- 応対は「相手になってうけこたえすること」
となり、「対応」は様々な物事について問題解決や処理をすることで、「応対」は人とのコミュニケーションに限定した対応であることがわかりました。
接客業とサービス業の違いはこちらでまとめています。
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