「体格」と「恰幅」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも体に関する用語ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「体格」と「恰幅」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
体格の定義
「体格」を広辞苑で調べると、
身体の組みたて。からだつき。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「体格」はからだつき、ということがわかりました。
「体格」とは、ひとりの人間の体の大きさや形を総合的に表す言葉です。
身長・体重・筋肉量・骨格・体脂肪率など、様々な要素が組み合わさって、その人の「体格」が決まります。
「体格」を表す言葉は多様であり、「がっしりしている」「痩せている」「筋肉質」など、様々です。
つまり「体格」とは、全体的な人の体の形や大きさを指す言葉、であると言えます。

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恰幅の定義
「恰幅」を広辞苑で調べると、
からだの恰好。からだつき。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「恰幅」はからだの恰好、ということがわかりました。
「恰幅」は「体格」の一種であり、特に胴体部分の肉付きの良さや、ふくよかさを指す言葉です。
一方、「恰幅」の反対語としては、「痩せこけている」「ほっそりしている」などが挙げられます。
つまり、「恰幅がいい」と表現する基準は、「痩せていないこと」と「胴体部の肉付きが良いこと」を満たしている場合です。
まとめると、「恰幅」は体格の一種で特に胴体部分がふくよかな様子を表す言葉、であると言えます。

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つまり「体格と恰幅」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 体格は「からだつき」
- 恰幅は「からだの恰好」
となり、「体格」は全体的な人の体の形や大きさを指す言葉で、「恰幅」は体格の一種で特に胴体部分がふくよかな様子を表す言葉、であることがわかりました。
フィットネスとエクササイズの違いはこちらでまとめています。
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