「サブスクリプション」と「定額制」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも毎月決まった額を支払うことで受けられるサービスのことですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「サブスクリプション」と「定額制」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
サブスクリプションの定義
「サブスクリプション」は広辞苑に掲載されていないためWikipedia等で調べると、「サブスクリプション」とは、定額料金を支払って利用するサービスであることが分かりました。
「サブスクリプション」は商品やサービスを購入するのではなく一定期間利用するビジネススタイルを意味し、「サブスク」と略されています。
「サブスクリプション」には、音楽配信や電子書籍、動画配信サービス、さらには車やファッション、子どものおもちゃなど多岐に渡ります。
定額制の定義
「定額制」を広辞苑で調べると、
通信サービスの課金方式の一つ。利用量や利用時間にかかわらず、契約した一定額が課される制度。フラット-レート。⇔従量制。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「定額制」とは決められた額を支払うことで、通信サービスが使い放題になることを意味することが分かりました。
「定額制」のサービスはインターネットや携帯電話、スマートフォンなどの通信サービス以外にも数多く存在しています。
「サブスクリプション」との大きな違いは、「定額制」は一定額を支払って企業が用意した商品やサービスを受け取る流れであるのに対し、「サブスクリプション」は商品やサービスを提供しながらも常に顧客のニーズを反映させて随時品質を向上させていくという流れがあるという点です。
つまり「サブスクリプション」と「定額制」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- サブスクリプションは「一定額を支払うことで商品やサービスの提供を一定期間受けることで、顧客のニーズに応じて常に変化している」
- 定額制は「一定額を支払うことで企業が用意した商品やサービスの提供を一定期間受けること」
となり、「サブスクリプション」は一定額で顧客のニーズに合わせたサービスの提供を受けることであるのに対し、「定額制」は一定額で決まったサービスの提供を受けることあることが分かりました。
電子マネーとコード決済の違いはこちらでまとめています。
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