「スペック」と「ポテンシャル」の違い、あなたは説明できますか?
どちらもその人が持つ能力を意味する言葉ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「スペック」と「ポテンシャル」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
スペックの定義
「スペック」を広辞苑で調べると、
(specificationの略)機械などの構造や性能を表示したもの。仕様。また、仕様書。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「スペック」は機械などの構造や性能を示す言葉であることが分かりました。
「スペックが高い」などと言いますが、これは機械などの性能が高く優れていることを意味しています。
ここから転じて、優れた能力を持つ人のことを「ハイスペック」などと呼んだりするようになりました。
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ポテンシャルの定義
「ポテンシャル」を広辞苑調べると、
潜在する能力。可能性としての力。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「ポテンシャル」は潜在する能力を意味することが分かりました。
「ポテンシャル」はその人の中に眠っている可能性のことで、今はまだ発揮されていなくても、将来的に大きな力を発揮できる可能性を秘めていることを意味しています。
「ポテンシャル」を高めるためには、さまざまな経験を積み、多くの人と交流していくことが大切です。
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つまり「スペック」と「ポテンシャル」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- スペックは「機械などが持つ性能のことで、転じて有能な人間のことをハイスペックなどと呼ぶ」
- ポテンシャルは「その人が持つ潜在能力のことで、今はまだ発揮されていない秘めた力」
となり、「スペック」は機械などが持つ性能であるのに対し、「ポテンシャル」は潜在能力であることが分かりました。
天才と秀才の違いはこちらでまとめています。
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