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目次と目録の違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。

言葉

「目次」と「目録」の違い、あなたは説明できますか?

どちらも書籍などの最初の方に書かれている、内容を簡単にまとめたものですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「目次」と「目録」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

目次の定義

「目次」を広辞苑で調べると、

箇条または題目の順序。目録。
書物・雑誌の内容の見出し書き。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「目次」は主に本を読むための内容をページごとにわかるように記した見出しや、式典のスケジュールなどを記したものであることがわかりました。
「目録」と同じ意味で用いられることもあります。

電子媒体の読み物についている目次の場合は、目次からその内容が書いているページまで簡単に飛べるようになっているものもあります。

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目録の定義

「目録」を広辞苑で調べると、

書物の中の内容の見出しを順序立ててならべたもの。目次。
所蔵・出品されているものの品目を整理してならべたもの。
進物の品々の名を記したもの。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「目録」は主に贈り物や出品されている物の記録という意味であることがわかりました。
「目次」と同じ意味もありますが、そのような使い方はあまりされていないようです。

日本では、正式な贈り物には目録をつけるのが一般的です。
目録には、贈り物の品名、個数、贈る日付、送り主、贈答の目的(何の記念品か)などが書かれています。
パーティーで景品が当たった時にもらう、景品の名前だけが書かれている札のようなものも「目録」といいます。

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つまり「目次」と「目録」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • 目次は「本を読むための内容をページごとにわかるように記した見出し」
  • 目録は「贈り物の情報や出品されている物の記録」

となり、どちらも内容をまとめたものという意味では同じですが、「目次」は主に書籍の内容を表すのに対し、「目録」は贈り物の内容を表す場合に用いられることが分かりました。

計算と換算の違いについてもまとめています。

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