「マス」と「ニジマス」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも魚の名前ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「マス」と「ニジマス」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
マスの定義
「マス」を広辞苑で調べると、
ベニザケ(ベニマス)・カラフトマス・ニジマスなど、一部のサケ科魚類の俗称。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「マス」は一部のサケ科魚類の俗称、ということがわかりました。
「マス」という言葉は、サケ科に属する魚全般を指します。
サケ科の魚は多くの種類があり、代表的なものは、サケ・イワナ・ヤマメ・ニジマスなどです。
「マス」は、海と川を行き来する種類も多く、産卵のために川に戻る習性があります。
食用や釣りの対象としても人気があり、愛好家や釣り人にとって魅力的な魚です。
つまり「マス」とは、サケ科に属する魚全般を指す言葉、であるといえます。
ニジマスの定義
「ニジマス」を広辞苑で調べると、
サケ科の淡水産の硬骨魚。北米原産で、日本各地の河川・湖沼に放養。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「ニジマス」は北米原産のサケ科淡水魚、ということがわかりました。
「ニジマス」はサケ科の淡水魚で、その名の通り、体側にある虹色の縞模様が特徴です。
「ニジマス」は成長が早く、養殖が容易なため、食用として世界中で広く利用されています。
ほとんどの場合、川や湖などの淡水に生息し、釣りの対象としても高い人気があります。
つまり「ニジマス」とは、虹色の縞模様が特徴的なサケ科淡水魚です。
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つまり「マス」と「ニジマス」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- マスは「一部のサケ科魚類の俗称」
- ニジマスは「北米原産のサケ科淡水魚」
となり、「マス」はサケ科に属する魚全般を指す言葉で、「ニジマス」は虹色の縞模様が特徴的なサケ科淡水魚であることがわかりました。
鮭とサーモンとトラウトサーモンの違いはこちらでまとめています。
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