「マンゴー」と「アップルマンゴー」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも南国の果物として知られ、甘くてジューシーですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「マンゴー 」と「アップルマンゴー 」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
マンゴー の定義
「マンゴー 」を広辞苑で調べると、
(南インド、タミル語のmānkāyに由来)ウルシ科の常緑高木。東南アジアの原産。高さ約10メートル。葉は厚く、披針ひしん形、長さ30センチメートル。枝の先に黄色い小花を付ける。楕円形、黄色の核果は甘く食用、独特の異臭がある。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「マンゴー 」は、東南アジア原産のウルシ科に属する果物で、南インドの言葉から名前がつけられたことが分かりました。
マンゴーの木は高さ10メートルにもなり、葉は長くて厚みがあり、黄色い小さな花を咲かせます。
実は楕円形で、熟すと黄色くなり、甘くてみずみずしい果肉が特徴です。
ただし、独特の香りがあるため、好みが分かれることもあります。
マンゴーは、暑い地域で育つ南国のフルーツで、濃厚な甘みと特有の風味が楽しめる果物です。
デザートとしてそのまま食べたり、ジュースやお菓子の材料としても使われることが多く、南国を感じさせるフルーツとして親しまれています。
アップルマンゴー の定義
「アップルマンゴー」は広辞苑に掲載がないためイミダス等で調べてみたところ、「アップルマンゴー」は、トロピカルフルーツとして定番のマンゴーのうち、熟すとリンゴのように赤い果実をつけるアーウィン種のマンゴーだということが分かりました。
アーウィンという品種のマンゴーで、さわやかな酸味と甘み、香り豊かな味わいが人気です。
特に台湾産の「愛文(あいぶん)」と呼ばれる大玉のアップルマンゴーは、高級品として日本にも多く輸入され、濃厚な甘さと香りで多くの人に愛されています。
アップルマンゴーは、濃厚な甘さが好きな方や、さっぱりとした後味を楽しみたい方におすすめのマンゴーです。
アップルマンゴーは熟すと見た目もリンゴのように赤く、香りと味わいが豊かなフルーツとして人気があります。
つまり「マンゴー」と「アップルマンゴー」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- マンゴーは「黄色く熟し、甘みが強い南国フルーツ」
- アップルマンゴーは「マンゴーの中でもリンゴのように赤く熟し、酸味と香りが豊かな品種」
となり、「マンゴー」は濃厚な甘さと特有の香りの南国の果物であるのに対し、「アップルマンゴー」は爽やかな酸味と香りが際立つアーウィン種のマンゴーであることが分かりました。
すももとプラムの違いはこちらでまとめています。
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