「キャンプ」と「オートキャンプ」の違い、あなたは説明できますか?
どちらもアウトドアに関する用語ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「キャンプ」と「オートキャンプ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
キャンプの定義
「キャンプ」を広辞苑で調べると、
野営。テントの仮小屋。また、テントを張って泊まること。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「キャンプ」はテントを張って泊まること、ということがわかりました。
「キャンプ」は、自然の中にテントを張り、寝泊まりしながら過ごすアウトドア活動です。
広大な自然の中で、鳥のさえずりや川のせせらぎを聞きながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
「キャンプ」は自由度が高く、自然と一体になれることが魅力で、焚火で料理したり、星を眺めたりと、楽しみ方は様々です。
つまり「キャンプ」とは、自然の中にテントを張って過ごすアウトドア活動、であると言えます。
オートキャンプの定義
「オートキャンプ」を広辞苑で調べると、
自動車で出掛け、野外での食事や車・テントでの寝泊りをすること。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「オートキャンプ」は車を利用したキャンプ、ということがわかりました。
「オートキャンプ」は、車を使ってキャンプを楽しむスタイルです。
「オートキャンプ」の魅力は手軽さで、車でキャンプ用品をたくさん持ち運びできるため、快適にキャンプを楽しめます。
ただし、「オートキャンプ」ができるのは、車が入れる場所に限定されます。
例えば、区画されたサイトがある「オートキャンプ場」などです。
つまり「オートキャンプ」とは、車で乗り入れできる場所でキャンプすること、であると言えます。
つまり「キャンプ」と「オートキャンプ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- キャンプは「テントを張って泊まること」
- オートキャンプは「車を利用したキャンプ」
となり、「キャンプ」は自然の中にテントを張って過ごすアウトドア活動で、「オートキャンプ」は車で乗り入れできる場所でキャンプすることであることがわかりました。
焚火とキャンプファイヤーの違いはこちらでまとめています。
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