「グラブ」と「ミット」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも野球などで用いられる道具ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「グラブ」と「ミット」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
グラブの定義
「グラブ」を広辞苑で調べると、
グローブ。野球の補球用革手袋。5本指のもので、捕手・一塁手以外の者が用いる。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「グラブ」は5本指の野球の補球用革手袋、ということがわかりました。
「グラブ」は、野球やソフトボールで野手が使う手袋型の用具です。
五本の指が独立して動かせるようになっており、素早くボールをつかんだり、投げたりするのに適しています。
「グラブ」の素材には、耐久性のある革が使われることが多く、手にしっかりとフィットするように調整されます。
つまり「グラブ」とは、野手が用いる5本指の手袋型の野球用具です。

ミットの定義
「ミット」を広辞苑で調べると、
野球で、捕手・一塁手がボールを受けるのに用いる革手袋。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「ミット」は捕手・一塁手がボールを受けるのに用いる革手袋、ということがわかりました。
「ミット」は、主にキャッチャーや一塁手が使う円形の野球用具です。
「グラブ」と違い指が繋がっているのが特徴で、手袋全体が大きな面となり、強いボールの衝撃を分散する設計になっています。
特に「キャッチャーミット」は、ピッチャーからの強いボールをキャッチするので、手を守るために分厚く作られています。
つまり「ミット」とは、捕手などが用いる円形の野球用具です。

つまり「グラブ」と「ミット」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- グラブは「5本指の野球の補球用革手袋」
- ミットは「捕手・一塁手がボールを受けるのに用いる革手袋」
となり、「グラブ」は野手が用いる5本指の手袋型の野球用具で、「ミット」は捕手などが用いる円形の野球用具であることがわかりました。
硬式野球と準硬式野球と軟式野球の違いはこちらでまとめています。
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