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講習とセミナーの違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。

言葉

「講習」と「セミナー」の違い、あなたは説明できますか?

どちらも自分が興味のあることについての知識を深める場ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「講習」と「セミナー」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

講習の定義

「講習」を広辞苑で調べると、

学問・技芸などを研究し練習すること。また、その指導をすること。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「講習」は学問や技術を研究する場所、またはその指導をすることを意味することが分かりました。

「講習」に参加する側は自分が学びたいことについて専門家の話を聞きに行くことが目的です。新しい知識を得ることで、学習や仕事に活かすことができます。

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セミナーの定義

「セミナー」を広辞苑で調べると、

ゼミナール。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、続いて「ゼミナール」を調べると、

①大学の教育方法の一つ。教員の指導の下に少数の学生が集まって特定の分野・テーマについて文献講読や発表・討論などを行うもの。演習。ゼミ。セミナー。
②一般に、講習会。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「ゼミナール」は大学の講義のひとつである”ゼミ”や、”講習会”を意味することが分かりました。

「セミナー」は専門家の話を聞いて知識を深める場でもありますが、参加者同士が意見交換をすることを目的としています。

意見交換をすることで他の人の考えを知ることができたり、自分の意見を言葉で伝えることによって新たな気づきを得たり、より知識を深めることができます。

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つまり「講習」と「セミナー」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • 講習は「参加者が集まって講師の専門的知識や考えを聞くことでその分野の知識を深める場」
  • セミナーは「講師の専門的知識や考えを聞いたり、参加者同士が意見交換をしてその分野の知識をより深める場」

となり、「講習」と「セミナー」は専門家の話を聞く場であることは同じですが、「セミナー」は参加者同士の意見交換も行われることが分かりました。

授業と講義の違いはこちらでまとめています。

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