「言葉」と「言霊」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも理解しているようでいざ説明するとなると難しい言葉ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「言葉」と「言霊」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
言葉の定義
「言葉」を広辞苑で調べると、
ある意味を表すために、口で言ったり字に書いたりするもの。語。言語。言語による表現。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「言葉」はある意味を表すために口で言ったり字で書いたりするものであることが分かりました。
「言葉」は今ここに記されている文章や、私たちが日頃口に出している言語のことで、これによって情報を得たり、相手の気持ちがわかったりするとても便利なものです。
「言葉」は便利ですが、使い方を間違えると誰かを傷つけてしまうかもしれない危険なものでもあります。
口に出す前や文章に書く前に、もう一度考えてから発信することを心掛けましょう。
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言霊の定義
「言霊」を広辞苑で調べると、
言葉に宿っている不思議な霊威。古代、その力が働いて言葉通りの事象がもたらされると信じられた。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「言霊」は言葉に宿っている不思議な霊威であることが分かりました。
昔から、言葉には「言霊」が宿っており、口にしたり書いたりするとその言葉通りの結果が得られると言われています。
日頃からポジティブな言葉を使う習慣がある人にはまわりにも素敵な人たちが集まり、幸せなことが起こります。
一方で、日頃からネガティブな言葉を言ってばかりの人にはまわりにも同じような人が集まり、悪いことばかり起こると言われています。
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つまり「言葉」と「言霊」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 言葉は「私たちが日頃から口で言ったり書いて伝えたりする際に用いるもの」
- 言霊は「言葉に宿る魂。昔から発した言葉には言霊が宿っておりその通りになると言われている」
となり、発する「言葉」には日頃から気をつけておくべきだということが分かりました。
おばけと幽霊の違いはこちらでまとめています。
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