「会議」と「会談」と「会合」の違い、あなたは説明できますか?
どれも集まっている様子を表しますが、それぞれに明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「会議」と「会談」と「会合」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
会議の定義
「会議」を広辞苑で調べると、
何かを決めるため集まって話し合うこと。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「会議」は何かを決めるために集まって話し合うこと、ということがわかりました。
「会議」は、比較的多人数で行われることが多く、具体的な目的を達成するために議論されます。
例えば、「新しいプロジェクトの計画を立てるための会議」や、「問題解決のための会議」などです。
つまり「会議」とは、具体的な目的達成のために複数人が集まって議論すること、であるといえます。
会談の定義
「会談」を広辞苑で調べると、
面会して話し合うこと。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「会談」は面会して話し合うこと、ということがわかりました。
「会談」は、「会議」よりも形式がやや緩く、限られた人数で密な話し合いを行うことを指します。
例えば、「上司と部下の一対一の面談」や、「異なる立場の人同士の意見交換」などです。
つまり「会談」は、少人数で行われる意見交換や情報交換の場、であるといえます。
会合の定義
「会合」を広辞苑で調べると、
寄りあうこと。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「会合」は寄りあうこと、ということがわかりました。
「会合」は、人々が集まること全般を指す言葉です。
例えば、「同窓会・親睦会・セミナー」など、目的や参加者によってその内容や形式は大きく異なります。
つまり「会合」とは、共通の目的を持つ人々が集まり情報共有などを行う場、であるといえます。
つまり「会議」と「会談」と「会合」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 会議は「何かを決めるため集まって話し合うこと」
- 会談は「面会して話し合うこと」
- 会合は「寄りあうこと」
となり、「会議」は具体的な目的達成のために複数人が集まって議論することで、「会談」は少人数で行われる意見交換や情報交換の場、「会合」は共通の目的を持つ人々が集まり情報共有などを行う場であることがわかりました。
グループとチームの違いはこちらでまとめています。
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