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貨幣と通貨の違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。 

経済

「貨幣」と「通貨」の違い、あなたは説明できますか?

どちらもお金に関する言葉ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「貨幣」と「通貨」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

貨幣の定義

「貨幣」を広辞苑で調べると、

商品交換の媒介物で、価値尺度・流通手段・価値貯蔵手段の三つの機能を持つもの。広義には、本位貨幣のほか、法律によって強制通用力を認められた信用貨幣および預金通貨をも含めていう。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「貨幣」は物やサービスの交換を円滑に行うための価値の媒介手段であることがわかりました。
貨幣には「価値を比べるための共通のものさしとなること」「やり取りするときの仲介役になること」「価値を将来まで持ち越せること」の3つの役割が求められます。

現金だけでなく、銀行預金や電子マネーなども貨幣に含まれる場合があります。
必ずしも物理的な形を持つ必要はなく、「社会的に価値があると認められているもの」が広く含まれるのが特徴です。

通貨の定義

「通貨」を広辞苑で調べると、

強制通用力を有する貨幣。狭義には、現金通貨。すなわち、本位貨幣・紙幣・銀行券・補助貨幣の総称。広義には、預金通貨をも含める。法貨。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「通貨」はそれぞれの国や地域で法的に支払い手段として認められているものを指すことがわかりました。

通貨は主に紙幣や硬貨といった形で存在し、法律によって支払い手段としての効力が保証されています。
たとえば、日本では円での支払いが原則として有効であり、これが通貨としての役割です。
通貨は貨幣の中でも「公的に認められたもの」に限定される、より具体的で狭い概念といえます。

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つまり「貨幣」と「通貨」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • 貨幣は「価値交換の仕組み全体を指す抽象的で広い概念」
  • 通貨は「貨幣の一部で、国家が発行・保証する具体的なお金」

となり、「貨幣」は必ずしも国家の保証を必要としないお金であるのに対し、「通貨」は法律によって価値が保証されているお金であるということが分かりました。

両替と換金の違い」についてもまとめています。

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