「ゴジラ」と「ガメラ」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも特撮映画に出てくるキャラクターですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「ゴジラ」と「ガメラ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
ゴジラの定義
「ゴジラ」を広辞苑で調べると、
(ゴリラとクジラとを合わせた造語)1954年作、本多猪四郎監督の映画。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
また、その主役の怪獣名。円谷(つぶらや)英二特撮監督。
ビキニ環礁近くに太古より眠る生物が水爆実験の放射能で巨大化して日本を襲う。
興行的に成功、続編も次々に作られ、怪獣映画を世界的に流行させた。
とのことで、「ゴジラ」は日本の特撮映画である『ゴジラ』に登場する怪獣の名前であることがわかりました。
1954年に第1作が公開されて以降、半世紀以上にわたってシリーズが製作されており、現在では日本だけでなく海外でも上映されています。
ゴジラは放射能を浴びて変異した巨大な恐竜型の怪獣で、最初は人類の脅威として描かれ、放射能を象徴する存在として社会的なメッセージを込めた作品が多く作られました。
その後、新たな敵キャラクターが現れてゴジラが人類の味方として戦うような、エンターテインメント性重視のものも作られるようになりました。

ガメラの定義
「ガメラ」は広辞苑に掲載がないためインターネットで調べてみたところ、「ガメラ」は1965年に公開された怪獣映画『大怪獣ガメラ』に登場した怪獣の名前であることがわかりました。
ガメラは巨大な亀の姿をした怪獣で、飛行能力を持つ点が大きな特徴です。
基本的に人間に攻撃的ではなく、地球を守るために戦う正義の怪獣として登場することが多いガメラは、子供たちを守る存在として描かれることもあり、親しみやすい存在として認識されています。

つまり「ゴジラ」と「ガメラ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- ゴジラは「人類の恐怖の象徴として描かれる怪獣」
- ガメラは「人類の正義の味方として描かれる怪獣」
となり、どちらも特撮映画に登場する怪獣ですが、「ゴジラ」は基本的には人類と敵対関係にあるのに対し、「ガメラ」は人類を守ってくれる存在である、ということが分かりました
「ゾンビとキョンシーの違い」についてもまとめています。
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