「アメリカンドッグ」と「ハットグ」の違い、あなたは説明できますか?
どちらもおやつとして食べられる食品ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「アメリカンドッグ」と「ハットグ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
アメリカンドッグの定義
「アメリカンドッグ」は広辞苑に掲載されていないため、Wikipediaや実際のレシピ等を調べると、「アメリカンドッグ」はソーセージに串を刺し、小麦粉などで作った衣をつけて揚げた食べ物であることが分かりました。
「アメリカンドッグ」は和製英語で、アメリカなどでは「コーンドッグ」と呼ばれています。これはソーセージにつける衣にコーンミールが使われているためです。
「アメリカンドッグ」に使われるソーセージは魚肉ソーセージであることが多く、また、レシピサイトなどではホットケーキミックス粉を使用して手軽に作れるレシピがたくさん掲載されています。
ハットグの定義
「ハットグ」は広辞苑に掲載されていないため、Wikipediaや実際のレシピ等を調べると、「ハットグ」は「アメリカンドッグ」やホットドッグの韓国での呼び方であることが分かりました。
「ハットグ」は衣に小麦粉を使っているものを呼びます。よって、パンに切り込みを入れてソーセージをはさんだホットドッグのことも「ハットグ」なのです。
近年ではソーセージの代わりにチーズに衣をつけて揚げた「チーズハットグ」がブームになっており、日本でも若者を中心に流行しています。
つまり「アメリカンドッグ」と「ハットグ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- アメリカンドッグは「ソーセージに衣をつけて揚げた料理。和製英語のため日本以外ではコーンドッグと呼ばれている」
- ハットグは「アメリカンドッグの韓国での呼び方。ソーセージの代わりにチーズを使ったものは日本でも大人気となっている」
となり、「アメリカンドッグ」と「ハットグ」は呼び名は違うものの同じものであり、どちらも日本でも大人気な手軽に食べられるホットスナックであることが分かりました。
ホットサンドとパニーニの違いはこちらでまとめています。
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